2014年10月22日
平成26年 もう一つの掛塚祭り
今年は
砂町にある
元廻船問屋の
津倉低を見せて頂いた
津倉低は
明治20年(1887年)に建造され
す組屋台(明治29年 1896年)の9コ上だそうです

玄関には
電話番号が・・・
3番って

かっこいいね

玄関に入ると
玄関が
めちゃ めちゃ広く
屋根には・・・
洋風のシャンデリアが

すごい!!
当時のものなのか?
部屋の中を拝見すると
壁に箱が・・・
「あの箱は何?」って
質問すると・・・
どうやら・・・
提灯を収納する箱だそうです。
高級そうな
ふすまで区切られて
部屋が数十部屋あり
広さと
欄間の彫刻
仏壇の彫り物の豪華さにびっくり

さらに進むと
また箱が・・・
なんだ?
ダイヤルが付いてる・・・
これは・・・
どうやら
金庫のようです
もちろん
中身は空でした

モダンだなぁ・・・って思ったのは
玄関横の
洋風の応接間

和と洋の組合わせがモダンだった
今度は2階を見せて頂き
階段を探すと
階段が2箇所あり
びっくり
二階から見る
元お米屋さんも豪華でモダン
両建物100歳オーバーなんだろうなぁ・・・
明治初期に掛塚が
栄えていたのがわかった気がした

18日の土曜日夜は
砂町の女帝の娘さんの結婚報告で
餅まきをやった

すごくたくさんまいて
まわりから
「さすがつたや!」の声が

火の用心もあり

大盛り上がりだった

結婚おめでとうございます!!

以前
僕の母親がなくなった時
用事で寄ったら
つたやのおばさんが
「今はこうなおふくろの味が恋しいじゃない?」って
おにぎりを作ってくれた

泣きそうな位うれしかった

ごちそう様でした

祭りが終わり
あがりで
虎箱(す組代々の責任者が持つ事になっている箱で中は祭りの記録が書かれている資料が入っている)を見ていると
大正時代に
芳太郎さんが登場

じいちゃんも
おやじも
俺も
掛塚す組の歴史に名が残ってる

今年の記載事項は
つたや餅まきと
我が町の宝
つ★しさん の火の用心引退・・・
虎箱に記載される大ニュースでした。
ショックで・・・
復活の署名活動をしないと

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Posted by よしたろう at 20:26│Comments(0)
│遠州掛塚屋台祭り